脳内プログラミングをしよう

あなたが面白いゲームにハマっているとして、学校や出先などでそのゲームができない時に、頭の中でそのゲームをプレイしているところを想像することってありませんか?

「家に帰ったらさっそくプレーしてこれを試してみよう」とか「今日は次のステージまで進めるぞ」など、頭の中でプレーをシミュレーションしたりしないでしょうか?
この脳内プレーってすごく大事なんです。

イメージトレーニングなんて言ったりもしますが、簡単に言えば「妄想」ですね。
でも妄想って想像力をかき立てたり、アイデアを具体化したりするのに、とても重要なんです。
こういった行為を行うには、そのことについてある程度詳しく知っておく必要があります。
脳内でゲームプレーを想像するには、そのゲームのことを詳しく知っておかないといけないというわけですね。

プログラミングも同じで、頭の中でプログラミングを行う「脳内プログラミング」は、プログラム言語をある程度知っておく必要があります。
そして慣れてくと、頭の中でプログラムを実行して実行画面が出てくるようになります。
ほとんどのプロのゲームプログラマーは、キーボードでカタカタプログラムを打っている時には、すでに頭の中にプログラムコードが見えていて、それを写しているだけの状態なんです。
さらにその人の頭の中では、もう動いているイメージが見えているので、実際にプログラムを打ち込んで動かしている時というのは、答え合わせをしている状態なんです。

ここで頭の中のイメージと、実際の動作に食い違いが起きます。
プログラミングに慣れていないと、頭の中のイメージが間違っているのか、実際の動作が間違っているのかが分からなくなります。
こういうのを「何かがバグっている状態」と呼びます。


この「バグ(間違い)を特定する」というのが、初心者にとって難しい壁になります。

・考えは正しいが実装が間違っている(プログラミングミス)
・実装は正しいが考えが間違っている(設計ミス)
・考えも実装も間違っている

のいずれかになるわけで、慣れている場合は、実装に問題がある場合が多いですが、慣れていないと設計にミスがある場合が多く、実装もミスっていて混迷を極めます。

ここをうまく解決していくことで、スキルがグッと上がっていきます。
そして解決の仕方によって、理解度が大きく変わってきます。

まず大事なのは「自分で試行錯誤する(いろいろ試してみる)」です。
問題解決のためのアイデアを色々出して、実際に試してみる、資料を見たりして知識を増やすといった行動をすることです。
そしてそれでもうまくいかない場合は「知ってる人に聞く」です。
いきなり聞いてはいけません。
色々試した後に聞くことが大事です。
でないと、人は手軽に手に入った情報や知識は簡単に消えてしまうんです。
でも体験や経験は、結構記憶に残ります。
だから体験で得た知識を残すようにしないと、スキルが上がらないんです。

そしてもう一つコツとしては、うまくいった場合も「知ってる人に聞く」のが良いです。
これを行うと、さらに良いやり方や考え方を得られる場合があり、知見が増えます。
それよりも「良かったね!」と褒めてもらえたら、単純に嬉しいじゃないですか!

このようにスキルがある程度あがっていくと、パソコンが目の前になくてもプログラミングができるようになります。
そうなればちょっとした移動時間やお風呂に入っているときなどにも、いろいろと考えを進めていけるようになります。

私は子供の頃、そろばん教室に通っていた時期があり、そろばん教室の先生にも似たようなことを言われました。
「慣れてくると頭の中でそろばんが弾けるようになるので、暗算がすごく早くなるよ」と。
でも結局最後まで頭の中でそろばんをイメージできることなく教室をやめてしまいました。
なので、これはどのくらい興味をもってやれるかによっても変わってくるんじゃないかなと思います。
ある程度は練習が必要だと思いますので、生活の中でプログラミングする時間をなるべく多く割くことが必要だと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする