【Unityゲーム開発】GGJ2024(グローバルゲームジャム)レポート記事

コラム
スポンサーリンク

グローバルゲームジャムとは?

週末に世界各地の会場に集まって、ゲームをつくろう
Innovation. Collaboration. Experimentation.

Game Jamは、ゲーム開発を行うハッカソンです。
その中でも、Global Game Jam (以下、GGJ) は、ギネス記録を持つ世界最大のGame Jamです。
全世界にハッカソン会場が設けられており、全世界で同じ日に同じテーマでゲームを開発します。

GlobalGameJamJapanより

簡単にいうと、全世界同じテーマで同時に限られた時間の中でゲーム開発をしましょうというハッカソンです。

ハッカソンってなによ?という方は調べてみてください。

年に一度開催される本イベントにぴっくるも参加してきましたので、そちらのレポートをしたいなと思います!

ぴっくるも会場として参加

ほっしー
ほっしー

今年はぴっくるも会場としてGGJに参加しましょう!

がんちゃん
がんちゃん

参加人数などどうします?

ほっしー
ほっしー

会場の規模感的に、運営(ぴっくるメンバー)含めて12人ぐらいかな?
Max3チームぐらいになるイメージです

Sakumac
Sakumac

学生の頃の学内ゲームジャムは参加したことありますが
卒業してからは初めてなので楽しみです!

総くん
総くん

どんな方が来ますかね?
今年のテーマも気になります!


などなど、話し合いながら準備を進めていきました。

GGJ2024の開催期間は1/22 ~1/28

まずはGGJのサイトにぴっくるの吉祥寺会場を登録。
期間中は平日もあるので、オンラインでやるかオフラインでやるか?などは選べましたが、ぴっくるではオンラインとオフラインの両方でやるハイブリッド開催を選択しました。


開催当日まで参加者を待ち、1名Tashibu soyaさんというデザイナーの方にご参加いただきました!
今回はぴっくるメンバー3名(ほっしーは会場運営するのでチームには参加せず)+soyaさんの計4名でチームを作り開発を行っていくことに…


ということでまずはDiscordサーバーの準備

1/22(火)の夜にGGJの今年のテーマ発表を見つつ、顔合わせということでDiscord上にてそれぞれの自己紹介などを行いました。

今年のGGJのテーマは「Make Me Laugh(笑わせる)」というテーマでした。
皆であーでもないこーでもないと言いつつ、お題に合ったキーワードを出していきました。

Miroというオンラインホワイトボードアプリを使いましたが、オンラインならではだなぁとちょっと感じました。

本チームの今回のキーワードは「ダジャレ」に決まりました。
とりあえずおじさんと女の子は出したいよねという風な方向で話はまとまったのでそれに向けての準備をそれぞれがしていくことに…

ただオンライン開催といっても、平日はお仕事もありしっかりとした実装を進めることはできないため
それぞれが企画の案出しや実装に必要そうな項目、デザインのラフなどを進めていきました。

そして迎えたオフライン開催

ひとまずオンライン顔合わせの時にふわっとしか担当を決めていなかったので、まずは担当決めから入りました。

がんちゃん:全体の進行、実装サポートや素材集めなどの役割
Sakumac:UI全般の実装、簡単なシステム周りの実装
総くん:インゲーム全般の実装
soyaさん:デザイン全般の作成

作るゲームは2Dで制作時間も少ないので派手なゲームは作れないよねーという話で1画面で完結する系のゲームを作ろうという話になりました。

以前のGGJは48時間ぐらいありましたが、今回はオフライン会場では17時間しかないので体感めちゃくちゃ短かったです…

なので割と作りきるという方向で制作を進めていったので、大きなトラブルもなく無事完成いたしました

完成したゲーム「おぢ読み~まだ30分ですか?~」

おぢ読み~まだ30分ですか?~はツッコミの神様見習いであるあなた(プレイヤー)が、おじさんの言葉の中にあるダジャレを見つけツッコミを入れて行くワード指摘ゲームです。


と、GGJのサイトに登録した文章をそのまま載せますが、流れてくるおじさんのセリフの中にダジャレがある!と思ったら画面クリックで指摘を行うシンプルなツッコミゲームです!


会社の飲み会でたまたま隣に座ったおじさんに、寒いダジャレを言われ続けるメグちゃんを救ってあげてください。
3パターンのマルチエンディングでGoodエンドでは可愛いメグちゃんが見れるので、頑張ってみてください!

今回このゲームのために、みんなでめちゃくちゃダジャレを考えたんですが「これってどことどこが掛かってます…?」みたいな面白い空気感も生まれて、作っている側はめちゃくちゃ楽しかったです。


まとめ

ゲームジャムは、自分が今までやってきたことを遺憾なく発揮できる場だと思っています。


お仕事で培った技術でもいいですし、プライベートでやっていることを活かす機会、なんなら全くやったことないことまで気軽にチャレンジできるのがゲームジャムの良さだなぁと改めて感じました。

作ったゲームに関しては、今回は使える時間がかなり少なく完成させることに注力してしまったのでいわゆる遊びの部分やゲーム性をもうちょっと高められたかなぁなど反省はいろいろありました。
この辺りの塩梅は難しいところですが、今後は作りきらなきゃいけない!!みたいな思考にとらわれないでやってみるのも悪くないのかなと思ったりしました。

また、オフラインで開発できる機会もあると人はどうやって開発を進めているのか?や気軽に雑談・相談ができたりとメリットはあるなぁと感じました。(毎日は嫌ですけど byがんちゃん


後、畳の部屋は体がしんどいのでやめようねという学びを得たので次からはちゃんと椅子があるところでやりたいと思います…。


そんなわけで、ゲームジャム参加してきましたというお話でした!
それでは、また。

有限会社ぴっくるとは?

ゲーム開発を行って19年目になる会社です。
他のデベロッパー会社と一緒にプロジェクトに参加して、いろいろなゲーム開発に携わっています。
音声収録・動画配信スタジオを運営し、会社・スタッフともに色々な情報発信を行っています。
そんなぴっくるではゲームプログラマースタッフを絶賛募集中です。

コメント

  1. Suzuki より:

    ミロ・ジャパンの鈴木と申します。突然のご連絡大変失礼致します。

    Miroを取り上げて頂き、大変嬉しく思います。どうもありがとうございます。
    もしそれ以外にも機能改善のご要望などございましたら、お知らせくださいませ。

    弊社プロダクトはオンラインホワイトボードアプリとして知られており、今年このキーワードで流入される方が非常に多くいらっしゃいます。そこで翻訳を見直して、ユーザーの皆様に違和感のないような文脈で日本語でページ変更を済んでおります。

    もしよろしければ最新のアップデートを踏まえて、
    本文中の「オンラインホワイトボードアプリ」というテキストに
    テンプレートへのアクセスリンクを付与頂くことは可能でしょうか。

    キーワード:オンラインホワイトボードアプリ
    リンク先:https://miro.com/ja/online-whiteboard/

    お忙しいところ大変お手数をおかけいたしますが、ご検討いただけますと幸いです。
    何卒よろしくお願い申し上げます。

タイトルとURLをコピーしました